草レースってのはコワい

日光サーキットにて

草レースってのは、MFJのライセンスも不要で、「お金目当て」の主催者が決めた適当なレギュレーションで走るので、気楽といえば気楽。

でもね、でてくる人がピンからキリまでって事を忘れちゃうと、ホント怪我をする。トラブルを避ける要点はただ一つで、「相手は後ろが見えてない」ということを忘れないこと。すなわち、追い抜く時は、くれぐれも慎重にね!、ということだけ。

MFJ公認のレースとかと違って、参加者によって走ってる速度が全く違うので要注意。ヘタクソな人でも皆が皆、遠慮がちに走ってるわけじゃなくて、結構みんなイキガッテ走ってるから、余計にタチが悪い。

特にコーナー進入でパスする時とか気をつけないといけない。「速い奴らが気をつけて抜けばいいんだ」とばかりに、アウトいっぱいからコース幅いっぱいに「早すぎるクリップ」まで、ヨチヨチと横断してくる輩が多数いる。

十分気を付けてるつもりでも、「やっちゃった」本人が言うのだから間違いないです、トホホ。まあ、指の骨折くらいで済んだから良かったけど・・・。この時は、3人1チームの耐久で、自分が引率者的立場だったから、他の2人には申し訳なかった。本当にゴメンなさい。

蹴りあげてしまったノロマ野郎さんにもゴメンなさい。でも、ストレート後のコーナー進入だけでいいから、ちょっとだけ、振り向いてね。お願い。

いつも自分に言い聞かせているのは、クリップでイン一本、立ち上がりでアウト一本のラインでいいから、抜いてゆく人に譲れるだけの余裕を持つということ。

でも、こんなこと言う事自体が無駄な人達もいる。高価なDUCATIに乗ったメガネ君達は、著しい速度差で近づいてくる後続車に気づいても、スポーツ走行だというのに青旗振られても、サーキットでクラクション鳴らされても^-^、高速道路のヤー様みたいに道を譲らない。こういう人は正直、蹴ってコカしてもいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bandit250

 

この通称「ミニミニちゃん」はF嬢が所有していたオートバイだが・・・

彼女が大型免許を取ってR1を購入する際に譲ってもらった。
当時はこの手のオートバイで走れる草レースが流行だったので、皆でちょこまか走り回った。

 

Bandit250

 

まあ、基本的にド・ノーマル。
ワイヤーロックしたり、吸気系がちょっとイジってあったり、保安部品が外してあったり、そんな程度。

 

Bandit250

 

 

バブ監督とbandit

 

ちなみにBanditにご乗車なのは、ウチのチーム監督です。
結構厳しいオーダーをだされます。