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帰宅後の顛末 ー C整備作戦
重い荷物を積んだまま、「奥琵琶湖パークウエイ」を調子づいて飛ばしまくった報いか、単なる経年疲労か、 いずれにせよ、ホイールには下の画像のようにクラックが入ってしまったので、交換しなければならない。 あちこちチューニングしたきたせいで古さは感じないものの、 考えてみれば、自分のXJR1300は98年式で、購入後もう10年が経過している。 一つのものが壊れるということは、他の部分も疲労してきている証である。 このバイクはお気に入りなので、今後もロングツーリングの際はこいつのお世話になることが多いだろう。 ツーリング中にトラブルを抱えるものいやなので、転ばぬ先の杖で、各部のリフレッシュを図ることにした。
ホイール交換
まず、前後ホイールはゲイルスピードに交換。理由は安いから。 あわせてドライブチェーンチェーンも新品に交換。 フロントフォーク・リヤショックは各部と減衰の確認のみ。 前後ブレーキパッドもまだ3000-4000kmはいけそう。
前後スプロケット
ドライブスプロケは多少の摩耗を認めるのみでまだまだ使えたが、この際一緒に交換しておいた。
クラッチ
自分のXJRはエンジンのチューニングにあわせて、いわゆるコンバージョンキットを組み込んである。 最近ややクラッチの滑り感が気になるようになっていたので、念のため分解点検。 スペアのバーネットも購入してあったのだが、各プレートとも摩耗も少なく問題なし。 滑り感は使用しているオイルのせいなのだろう。
クラッチレリース クラッチプッシャーからは画像のようにオイル漏れが発生していて、分解すると水が侵入してさびていた。 オールシールを交換し、各部を研磨して補修。
ウインカーステーの補強 自分はツーリングの際、よく荷紐をウインカーステーに止めので、ウインカーが開いて「つり目」になってしまう。 今後のツーリングのことを考えて、ウインカーのステーを根元で補強した。 振動が直接伝わるので、バルブは切れやすくなるだろう。
電装関係 ハーネス類を新品に交換。リレー類も入手可能な限りで新品交換。 IGコイルも新品交換したかったが、片側欠品だったので今回はそのまま。 イグナイターはもともと社外品で、予備を調達してある。 ピックアップセンサーとサイドスタンドスイッチも新品交換。 乱雑だった、跡づけのハーネス・リレー類も整理。 やり過ぎの感があるが、ツーリング中のくだらない電装トラブルだけは避けたい。
ハンドル周り ちょっとごちゃごちゃしてしまったが、レー探・ナビ・ETCはとりあえず、こんな具合に収まった。
リフレッシュ完了 その他、キャブ清掃、ヘッドガスケット交換(オイルのにじみ)、タペットクリアランス測定などを終えてリフレッシュ完了。
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