やはりあると便利

今回のツーリングにS嬢が同行することになったので、あわてて物置から引っ張り出してきたのがこれ、430M帯のハンディ無線機である。
S嬢はアメリカンバイクでドコドコ走るタイプだし、僕は国産ネイキッドでカットビツーリング派なので、お互いのペースが噛み合うわけがない。
気持ちの良いワインディングがあれば、僕の性格上、彼女なぞ放り出してすっ飛んでいってしまうのは目にみえている。
で、お互いのペースの妥協点の幅を広げ、フラストレーションを軽減してくれるのが、これ。
「二つ目にでてくる信号を右折して、まっすぐだから」とか「次の町にはいったばかりのGSで待ってる」といった事務的な会話に徹し、「ここの眺め、きれいね」、
「そうだね」なんていう、お馬鹿チックなトークを引きずりこまない限り、オートバイという乗り物のオートバイらしさを阻害しない。
無免許で使えるトランシーバーやバイク用ヘッドセットは、各社からでているが、これらの電波到達距離はせいぜい数百メートルで、こうした使い方はできない。
UHF帯の特性上、山間部等では通話可能な距離が限られるが、見通しが得られる限りは、数十km離れても会話できるのがハム機の利点である。
但し、無免許はいただけない。ダンプの運ちゃんやら、パラ・ハングのフライヤーに限らず、オートバイのツーリンググループにも無免許で使用している輩が絶えないが、こうした行為は無免許でオートバイに乗っているに等しいことを悟るべきである。
4アマ(かつての電話級)ならば中学生の理科程度の知識があれば合格するし、なくても運転免許の学科試験同様の丸暗記でいける(自分は小学生の時に免許を取ったが、生涯免許なので子供の時の顔写真が貼られたまま)。ここで、赤信号では止まる、右左折の前にはウインカーを出すというのと同等の最低限の作法を学習した上で運用してほしい。

KTELのヘッドセット

同じくKTELのヘッドセット

トークスイッチ

無線従事者免許
|